操作方法
■ストーリー
──むか~し昔のお話しじゃ。ラクナマイト大陸のはずれに、ライナークという豊かな王国があったと。小さい国じゃったが、人々は国王リチャード三世の下で、幸せに暮らしておった。 ところがじゃ、いつのころからか、ゲザガインという悪者が、自らを悪の帝王と名乗り、ラクナマイト大陸に君臨しようと現れたのじゃ! ゲザガインの恐るべき魔力と、モンスター軍団の前に、ラクナマイト大陸の国々はなすすべもなく制圧されていきおった。 みるみる戦火は広がり、ついにライナークにもゲザガインの魔の手がのびてきたのじゃ。 ライナーク王国騎士団は、総出でゲザガイン軍団を迎え撃ったが、圧倒的な敵勢力の前に苦戦を強いられて、被害は広まる一方じゃ……。 そのとき。一人の若者、リイムは決心したのじゃ。 「ゲザガインは、オレが倒す!」 リイムはさっそく、ミノタウロスのモーモー・ダイナマイツのほか、力強い仲間をつのって、ゲザガイン討伐隊を組んだ。そうして、彼らはリチャード王の指示を仰ぎにいったのじゃ。 リチャード王は、彼の腹心であった勇敢なる騎士ライトの息子『リイム』をいとしげに見つめると口を開いた。 王「そうか、行くと申すか……。やはりおぬしの体に流れる父の血が騒ぐのかもしれぬな……。リイム。もうあの小さかった子供ではない……立派な男になったな。その輝く瞳は、おぬしの父、ライトにそっくりであるぞ。」 リイム「ありがとうございます。」 王「よいか。くれぐれも無理をして父のように命を落とすでないぞ。ときには退くも勇気だということを忘れてはならん。おぬしは一人ぼっちではないのだからな。 おぬしを愛する者たちを悲しませるでないぞ。さあリイムよ、ゆくがいい。健闘を祈っておるぞ。」 ──こうして。一人の勇者『リイム』の伝説が始まったのじゃ。 |
■操作方法
十字キー | カーソルの移動、コマンドの選択 |
Aボタン | ユニットをつかむ、コマンドの選択、決定 |
Bボタン | 進行ウインドウを開く、キャンセル |
スタートボタン | ゲームを始める、出撃する |
セレクトボタン | 使用しません |
【ステータス】
Lv …レベル、最大8まで上がる
経験値 …100になるとレベルアップ
ハート …キャラの体力、(現在値/最大値)で表示される
剣マーク …戦闘力、大きいほど強い
盾マーク …防御力、大きいほど強い
足マーク …移動能力、何歩移動できるかの数
【属性】
りく …陸だけ移動できる
うみ …陸と海を移動できる
そら …山を含めてどこでも移動できる、地形効果が常に0パーセント
【シナリオの流れ】
ユニット選択
ユニット選択で、勇者群の中から出撃するユニットを7人まで選択する。
リイムは必ず出撃する、勇者軍は最大15人まで増やせる。
↓
シナリオ開始
ユニットを行動させて「おわり」を選ぶと勇者のターン終了。
敵の行動のターンとなり、終わると自動的に勇者のターンになる。
ターンを繰り返して、ボスを倒すなど決められた条件を満たすとシナリオクリア。
※ほうこくは、ユニットのデータを一覧で見ることができる
※たいきゃくは、ゲームの途中でシナリオを離脱
【戦闘】
勇者軍ユニットを敵ユニットに隣接させると攻撃できる。
戦闘はAボタンを押しっぱなしでスピードアップ。
間接攻撃できるユニットは1マス離れた相手にも攻撃できる。
「かいしんのいちげき/どとうのこうげき」は通常の3倍以上のダメージ。
「ひっさつのいちげき/つうこんのいちげき」は相手を一撃で倒す。
敵にダメージを与えるだけでも経験値は入るが、とどめをさすとより高い経験値。
体力が0になったユニットは一度退却するが、シナリオクリアー後か退却すると再び使える。
【地形効果】
地形によってユニットの移動範囲と防御力に影響が出る。
草原 …移動1、防御10
森林 …移動2、防御30
丘 …移動3、防御50
砂漠 …移動2、防御0
海・川 …移動2、防御40
橋 …移動1、防御10
魔方陣 …移動1、防御10
山岳 …移動1、防御0
神殿 …移動1、防御10
床 …移動1、防御10
柱 …移動1、防御10
門 …移動1、防御30
村 …移動1、防御10
ワープパネル …移動1、防御10
炎 …移動4、防御0
クレーター …移動2、防御30
荒地 …移動2、防御40
切株 …移動1、防御10
水中山 …移動1、防御0
サボテン …移動2、防御30
墓 …移動1、防御10
※「移動」は1歩進むのに必要な歩数のこと(例:移動力5のキャラは草原で5マス、砂漠で2マス歩ける)
※「防御」は数値のパーセントぶん防御力がアップ(高いほど防御力高い)
【そのほか】
魔方陣の上に立つと体力が回復、しかし何回か使うと荒地に変化。
動かさずにターンを終了したユニットは少し体力回復。
リイムはつうこんのいちげきを受けないユニット。
ゴーレムは橋のかわりにすることができるユニット。
たいきゃくは経験値は残るが、仲間にしたキャラは消えてしまう(合体したキャラはそのまま残る)。