操作方法
■ストーリー
広大な砂漠――。激しい砂嵐が続いていた。 その中をひたすら進む、三度笠に縞合羽姿の旅人と、小さなイタチ。 それは幾多の冒険譚を持つ風来人、人呼んで「風来のシレン」と相棒の語りイタチ、コッパであった。 「ううっ、やっぱり回り道したほうが良かったかなぁ… はやいとこ、ぬけないと…ウワッ!」 コッパがシレンに語りかける間にも、強風が二人に突き刺さる。 「げほっ、ぺっ! ひでえ砂嵐…」 風や砂ばかりでなく、疲労と空腹も容赦なく襲ってくる。 二人の足どりは少しずつ重くなっていった…。 先に膝をついたのはシレンだった。 「おい…。シレン…しっかりしろよ!シレン!」 呼びかけてもシレンは答えない。 さらに激しさを増す砂嵐の中で、ついにコッパも倒れてしまうのだった。 時が過ぎ、砂嵐がやんでも二人の意識は戻らない。 その彼らに、ふたつの大きな影が忍びよる。 影はシレンとコッパを荒々しく掴むと連れ去っていった。 前方にそびえる不気味な城、「魔城」へと向かうために……。 |
■操作方法
十字キー | シレンを8方向に移動させます、コマンドやアイテム選択のカーソル移動にも使用します |
Aボタン | コマンドウインドウから十字ボタンで選んだコマンドを決定します、ダンジョン内ではプレイヤーの向いている方向に攻撃します、町中では町人に話しかけたり、前方を調べる場合に使用します |
Bボタン | 軽く1回押すとコマンドウインドウが開きます(再び押すと閉じます)、コマンド選択中に押すと、ひとつ前の画面に戻ります、またオートマップを閉じる場合も使用します |
スタートボタン | 軽く1回押すとシレンの向きを示す矢印が表示されます、矢印を十字ボタンで動かすことで、その場での方向転換ができます、(モンスターや仲間が隣り合っている場合は、その方向へ振り向きます) また、どうぐウインドウ内のアイテムの整頓もできます |
セレクトボタン | ダンジョン内で押すと、それまでに歩いたフロアのマップが表示されます、再び押すと元の画面に戻ります、倉庫ではアイテムをまとめて選択できます |
※アドバンスの場合、セレクトは一度押すと斜め移動だけができるモードになる
※アドバンスの場合、マップ表示はコマンド画面から行うことになる
【不思議のダンジョンの基本】
入るたびにダンジョンの構造が変わり、拾えるアイテムも異なる。
スタート時のレベルは、いつでも1から。
ダンジョン内は、自分が1回動くと敵も1回動くというターン制。
行動するたびに満腹度が減り、満腹度が0になると今度はHPが減りはじめる。
敵にやられると持っていたお金とアイテムは全て失ってしまう。
同じフロアー(階層)に長いこといると2度警告の風がふき、最後は突風で飛ばされてしまう。