牧場物語ＧＢ
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牧場経営シミュレーションのゲームボーイ版。ＧＢ第一弾だからか、独特の要素が多めです。 おじいさんから遺産である牧場を受け継いだ主人公は、荒れた農地を開拓して立派な牧場にするべく、牧場経営に精をだします。ゲームスタート直後の農地は荒れ果てており、石や切り株などが乱雑した状態。まずは、それらを道具で取り除き、整えていくことから始まります。 ゲームの基本はコツコツとした農作物の育成と収穫。畑を耕し、種をまき、毎日水をやりつづけ、実がなったら収穫して出荷します。その繰り返しで作業的なゲーム。しかし、もともと牧場経営とはそんなものといえます。お金が溜まってきたらニワトリを飼い、さらに経営が軌道にのったら牛を飼う。増築によって家や畑を拡張する。地道な作業をしながら、少しずつ牧場が大きくなっていくことに小さな喜びを感じます。 １年は春夏秋冬に分かれていて、それぞれの季節は３０日間あります。そのときどきにイベントが発生。冬の３０日になると、おじいさんから牧場の評価がくだされて、ご褒美がもらえることがあります。 ゲームボーイ版だけの要素としては、通信でアイテム交換が可能なことと、主人公の性別を選べることが挙げられます。また本作のみタイマー機能が内蔵されていて、コロボックルと仲良くなっていれば、彼らが現実の時間にあわせた手伝いをしてくれます。ついでにオートセーブとなっているので電池切れでも安心。 ＧＢシリーズは３作出ていますが、最もシンプルなのがこの作品。色恋沙汰もなければ村でのイベントも少なめで、畑仕事メインであるといえます。続編と違ってエンディングまでの期限といえるものがなく、のんびりとプレイしても最終的にグッドエンディングを迎えることができるのは嬉しいところ。 |
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| むずかしさ：★☆☆☆☆ むしろ所持金がＭＡＸになりやすいのが難 | |||
| セーブ機能：★★☆☆☆ １つセーブ可能、オートセーブ |