バーニングペーパー

ジャンル：　アクション メーカー：　ロジーク 発売日　：　93.02.26

スーパーロボット「バーニングマン」を操って、壁をよじ登ってくるムシたちを撃退するアクション。 バーニングマンの武器はレーザー光線。ただし、レーザーで虫を直接攻撃するわけではありません。壁に貼ってあるポスターをレーザーで焼き切り、それを虫にぶつけてポスターごと落とすというユニークな攻撃方法。一定数の虫を落とすことで次のステージに進めます。 ポスターはどのような形に切っても構いませんが、虫は動き回るので、大きめに切ったほうがぶつけやすいです。まとめて倒せばボーナスも加算されます。しかし、ポスターの数には限りがあるので節約も必要。無駄に大きい切り方をしていると、後々ポスターが足りなくなって困ることになります。このへんのバランスが良い感じ。エサを投げると、虫を一箇所に集めることもできます。 ステージは全２０面ですが、敵である虫は全部で３７種類も登場。ステージ数から考えると妙に多めです。エサを奪っていってしまうＵＦＯキャッチャーやら、敵を跳ね返してくるトランポリンやら、なんだお前は！といいたくなるような虫がぞくぞく現われます。 ステージの最後ではボス戦となり、この場面ではバーニングマンは直接レーザーでダメージを与えることができます。ボスの動きは素早いのでエネルギー充填で撃てる「殺虫砲」で動きを止めるのがコツ。倒すとバーニングマンがパワーアップして、移動速度が上がったり軽く飛行できるようになったりと、性能が上がります。そのため後半より、むしろ序盤のボスのほうが難易度が高く感じます。 今となっては生まれなさそうな世界観のゲーム。最初は移動が遅いのが気になりますが、プレイしているとだんだん楽しくなる作品です。細かいことですが、ボーナスゲームでステージごとに道具が異なるのは（虫とりアミだったりトリモチだったり）、製作側のこだわりでしょうか。

むずかしさ：★★★☆☆　前半の方が難しく感じます

セーブ機能：★☆☆☆☆　セーブもパスワードもなし